【患者】70代後半 女性
【主訴】正座が出来なくて困っています。
【既往歴】-
【現病歴】約1か月前から膝に痛みをともなってはいないが、右膝関節が約90度までしか曲がらず正座が出来ない。30年続けている茶道に参加出来なかった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代後半 女性
【主訴】正座が出来なくて困っています。
【既往歴】-
【現病歴】約1か月前から膝に痛みをともなってはいないが、右膝関節が約90度までしか曲がらず正座が出来ない。30年続けている茶道に参加出来なかった。
続きを読む【現症】安静時痛、動作時痛は共に無いが、右膝関節可動域制限が約90度。
【施術内容・結果】本症例は、痛みが誘発されてはいないが、右膝関節周知に筋緊張が要因となって可動制限が起きているのではないかと考え、右膝関節周囲を触察すると、右大腿二頭筋長頭遠位周辺部と思われる箇所に筋緊張を確認。当該筋緊張部位に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認。
結果、右膝関節可動域は約160度と大きくなったので、更に当該筋緊張周囲を緩消法にて約2分施術すると、正座が出来るようになった。
ご本人はもっと早くこれば良かったですと、喜びの声を頂いた。