【患者】50代後半、女性
【主訴】歩く時に膝が痛い、いつも前かがみになっている
【既往歴】ー
【現病歴】自然に、前かがみの姿勢になって体が起こせない。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半、女性
【主訴】歩く時に膝が痛い、いつも前かがみになっている
【既往歴】ー
【現病歴】自然に、前かがみの姿勢になって体が起こせない。
続きを読む【現症】立位・座位の姿勢を長時間保つのが辛い。歩行時に膝痛発症。普通の人の歩行の1/10程度の速度。
【治療と結果】腰部を触診すると、全体的に筋緊張が強く、腰部側面の小指押圧深は左1.0cm・右1.0cmだった。腹部の筋緊張が強いため、これが要因と考えた。
寝位の姿勢で緩消法を10分施術。ゆっくりと立位になって頂くと、自然と体が。前傾姿勢40°が5°へと変化した。
再度、ベットに横たわって頂き、主に側面の筋緊張を約10分緩めていく。
ゆっくりと立って頂くと、体はすでに真っ直ぐの状態に加え、3倍の速度で歩行ができるようになった。
腰部側面の小指押圧深は左3.5cm・右3.5cmとなった。前傾姿勢40°が0°へと変化した。歩行困難のため、最近、出張で施術をしている。大変喜んで頂いた。