【患者】60代前半 男性
【主訴】スイングしようとすると、右の股関節が痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約3年程前よりゴルフスイング動作時に右股関節周辺に痛みが発生。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代前半 男性
【主訴】スイングしようとすると、右の股関節が痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約3年程前よりゴルフスイング動作時に右股関節周辺に痛みが発生。
続きを読む【現症】安静時に痛みは無く、ゴルフスイング動作時に痛みが発生する為、フルスイングを行う事が出来なくなっている。
【施術内容・結果】本症例は、ゴルフスイング動作時での右股関節痛を訴えており、右股関節周辺の筋緊張が要因であると考えた。
はじめに痛みの発生している右股関節周辺を触察したところ、右鼡径部中央付近周辺に筋緊張を確認した為、緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、ゴルフスイング動作時での痛みが10から8(NRS改変)となった。
改善が見られた為、引き続き右鼡径部の筋緊張部位に約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、ゴルフスイング動作時での痛みが10から5(NRS改変)となった。
施術部位は筋弛緩したが、痛みが残る為、更に右股関節周辺を触察したところ、右上前腸骨棘付近に筋緊張を確認した為、緩消法にて約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、ゴルフスイング動作時での痛みが10から3(NRS改変)となった為、引き続き右上前腸骨棘付近の筋緊張部位を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、ゴルフスイング動作時での痛みが10から0(NRS改変)となった。
何度もスイングされながら、もっと早く施術を受ければ良かったとおっしゃっられた。