【患者】50代前半 女性
【主訴】川に2m上から飛び込んでから、朝起きたら首が痛くて殆ど動かない。
【既往歴】ー
【現病歴】川に2m上から飛び込んでから、頚部下側に痛みが発生し、屈曲動作で痛みが増幅する。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 女性
【主訴】川に2m上から飛び込んでから、朝起きたら首が痛くて殆ど動かない。
【既往歴】ー
【現病歴】川に2m上から飛び込んでから、頚部下側に痛みが発生し、屈曲動作で痛みが増幅する。
続きを読む【現症】頚部関節可動域(以下、ROM)は自動で屈曲約20°で頚部下側の痛みが増幅する。安静痛あり。
【施術と結果】本症例は、1週間前から頚部下側に痛みを訴えており、目視・触察にて熱感や腫脹が確認出来ない事から、痛みの要因は痛みを訴えている部位周辺の筋緊張と考えた。
先ず、触察にて痛みを訴えている第6頚椎横突起両側周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、頚部左側の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなり、頚部ROMは自動で屈曲約45°と大きくなった。
改善が見られたので、引き続き同部位周辺に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、頚部左側の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
頚部ROMは自動で屈曲約60°と大きくなった。
「大丈夫になりました!」と喜びの報告を受けた。