【患者】30代後半 男性
【主訴】朝から右の太ももつけね辺りが痛くて歩けない
【既往歴】ー
【現病歴】約15年前から年に1、2回急性腰痛を発症している。約1ヶ月前から車移動をバス移動に変えた。歩く距離が毎日一万歩を越えるようになった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半 男性
【主訴】朝から右の太ももつけね辺りが痛くて歩けない
【既往歴】ー
【現病歴】約15年前から年に1、2回急性腰痛を発症している。約1ヶ月前から車移動をバス移動に変えた。歩く距離が毎日一万歩を越えるようになった。
続きを読む【現症】右鼡径部中央から右大腿部内側付け根にかけて痛みがある。歩行時右脚荷重で痛みが増大する。
【施術と結果】本症例の右鼡径部の痛みは触察により熱感、腫脹はなかったことから筋の緊張による血行不良であると考えた。
痛みの最も感じる場所を指一本で指示して頂くと、右鼡径部中央の辺りであったため、約2分施術を行い筋弛緩を確認した。指で指示した箇所の痛みは10から0(NRS改変)と消失し、痛みは指一本大腿部内側へ移行した。移行した痛みの部位に約2分施術し、筋弛緩を確認した。
施術部の痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
痛みの箇所を訪ねると、右大腿部内側から右膝関節内縁までの痛みに変わったと報告があった為、施術部を右大腿部内側から右膝関節内縁までの菌緊張に変更し約15分施術した。、筋弛緩を確認し、痛みは10から4(NRS改変)と小さくなった。
更に同部に約15分施術を行い筋弛緩を確認し、痛みは10から0(NRS改変)と消失した。