【患者】20代後半女性
【主訴】子供の抱っこで腰が痛くなった。
【既往歴】ー
【現病歴】生後6ヶ月になる赤ちゃんの抱っこで1ヶ月程前から痛くなり、友人の紹介にて来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代後半女性
【主訴】子供の抱っこで腰が痛くなった。
【既往歴】ー
【現病歴】生後6ヶ月になる赤ちゃんの抱っこで1ヶ月程前から痛くなり、友人の紹介にて来院。
続きを読む【現症】腰部右側と左側に張り緊張が強い。前屈痛と伸展痛あり。
【施術と結果】本症例は、腰部筋群の筋緊張が痛みの原因であると考えた。
先ず、腰部背面に筋緊張が強くやや前傾である為、腰部側面の筋緊張に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から8(NRS改変)に小さくなった。効果があった為、その周辺部の筋緊張に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から4(NRS改変)に小さくなり、胸腰部前屈と背屈が楽に運動できるようになった。
そのまま腰部筋群の筋緊張に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から0(NRS改変)に消失した。
短い時間で痛みが消えたことに驚かれ、赤ちゃんも今後大きくなることを考え、再発予防の為腰の筋肉を軟らかくするようにお伝えをした。