【患者】50代前半 男性
【主訴】しゃがむ時に右膝が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】仕事で正座をする機会が増え、約3週間前からしゃがみ動作時に右膝関節に痛みが発生し、痛みが増悪傾向にある。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 男性
【主訴】しゃがむ時に右膝が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】仕事で正座をする機会が増え、約3週間前からしゃがみ動作時に右膝関節に痛みが発生し、痛みが増悪傾向にある。
続きを読む【現症】しゃがみ動作時に右膝関節に痛みが出現する。日常生活における膝関節可動域に制限は確認出来なかった。
【施術と結果】本症例は、しゃがみ動作時に右膝関節の痛みを訴えており、目視・触察にて腫脹や熱感が確認出来ない事から、痛みを訴えている右膝関節の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、しゃがみ動作時に右膝関節に痛みが出現する部位を確認したところ、右膝関節内側周辺を示した為、触察により筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、しゃがみ動作時の右膝関節の痛みが10から7(NRS改変)と小さくなった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、しゃがみ動作時の右膝関節の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
しゃがみ動作を繰り返しながら「おう、痛くない。」と驚きながら喜びの報告を受けた。