【患者】30代後半、男性
【既往歴】-
【主訴】1週間前の犬の散歩のときに、腕を引っ張られてから痛みが出た。
【現病歴】約1週間前の犬散歩のときに、犬が急に思わぬ方向に走って行き、腕を引っ張られたことで右上腕に痛みが発生。そのうち治ると思って放っていたが痛みに変化がないと相談を受けた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半、男性
【既往歴】-
【主訴】1週間前の犬の散歩のときに、腕を引っ張られてから痛みが出た。
【現病歴】約1週間前の犬散歩のときに、犬が急に思わぬ方向に走って行き、腕を引っ張られたことで右上腕に痛みが発生。そのうち治ると思って放っていたが痛みに変化がないと相談を受けた。
続きを読む【現症】安静時も痛みあり。日常生活上の可動域制限は確認できなかったが、重いものを持ち上げる動作等で痛みが増悪する。
【施術と結果】本症例は約1週間前の犬の散歩中に腕部を強く引っ張られたことで発生した痛みであるが、目視と触察にて腫脹や熱感が確認できなかったため、上腕部の筋が過緊張となったことが一つの要因であると考えた。
まず、痛みを訴える上腕二頭筋周辺を触察し、筋緊張を確認したため、緩消法にて約1分弛緩したところ、痛みが10から0(NRS改変)となった。
ご本人の都合で短時間の施術となったが、「仕事に差し支える痛みだったので、痛みがなくなって良かった。」とお喜びの声を頂いた。