【患者】40代前半 男性
【主訴】2週間前に当直で会社に寝泊まりした時、朝起きたら腰が痛くなった。
【既往歴】ー
【現病歴】約2週間前、当直で会社に宿泊した際、起床時に腰部痛を発症。以来腰部の痛みが継続している。過去3回程ぎっくり腰を発症したことが有る。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 男性
【主訴】2週間前に当直で会社に寝泊まりした時、朝起きたら腰が痛くなった。
【既往歴】ー
【現病歴】約2週間前、当直で会社に宿泊した際、起床時に腰部痛を発症。以来腰部の痛みが継続している。過去3回程ぎっくり腰を発症したことが有る。
続きを読む【現症】腰部に安静時痛有り。施術前の腰部押圧深は約1cm。
【施術と結果】本症例は、起床時に誘因無く腰部痛を発症しており、目視と触察により腫脹や熱感が確認できないことから、腰部の筋緊張が要因と考えた。
先ず、触察により腰部全体の強い筋緊張を確認した為、第3腰椎高位の腰部側面から緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部押圧深は約2cmと大きくなり、腰部の安静時痛は10から5(NRS改変)と小さくなった。改善が見られた為、続けて同部位周辺に緩消法を約20分施術し筋弛緩を確認。結果、腰部押圧深は約3㎝と大きくなり、腰部の安静時痛は10から0(NRS改変)と消失した。
何度もぎっくり腰を繰り返しており、当直が不安になっていたが、治る方法が有ると知って安心した様子だった。