【患者】50代後半 女性
【主訴】椅子から立ち上がる時お尻のあたりが痛くて辛い
【既往歴】糖尿病(2021年)
【現病歴】特に誘因なく、約2週間前朝起きる時に腰痛を発症し、以後椅子座位から立ち上がる時に両側臀部周辺が痛い
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半 女性
【主訴】椅子から立ち上がる時お尻のあたりが痛くて辛い
【既往歴】糖尿病(2021年)
【現病歴】特に誘因なく、約2週間前朝起きる時に腰痛を発症し、以後椅子座位から立ち上がる時に両側臀部周辺が痛い
続きを読む【現症】椅子座位から立ち上がり動作時に両側臀部痛あり、安静時痛なし
【施術と結果】本症例は約2週間前から両側臀部痛を訴えており、患部周辺の目視及び触察にて腫脹及び熱感が確認できなかった。そのため痛みの要因は腰部の筋緊張によるものと考えた。触察したところ両側腰部後方から側面にかけて広範囲に筋緊張が確認された。
はじめに腰部全体の筋緊張を弛緩する為、両側腰部側面を約5分施術し、筋弛緩を確認した。結果、椅子座位から立ち上がり動作時の両側臀部痛は10から8(NRS改変)となった。引き続き同部位周辺を約25分施術し、筋弛緩を確認した。結果、椅子座位からの立ち上がり動作時の両側臀部痛は10から1(NRS改変)となり、押圧深2cmから4cmとなった。
ギックリ腰になりそうで不安だったが動きやすくなったと喜ばれた。