【患者】10代後半 女性
【主訴】腰が痛くて踊るのが辛い。
【既往歴】-
【現病歴】1か月前からダンス大会に参加する為、部活の練習が増えた事により腰部に痛みが発症。来院前日に痛みが強くなり部活に参加出来なかった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】10代後半 女性
【主訴】腰が痛くて踊るのが辛い。
【既往歴】-
【現病歴】1か月前からダンス大会に参加する為、部活の練習が増えた事により腰部に痛みが発症。来院前日に痛みが強くなり部活に参加出来なかった。
続きを読む【現症】安静時痛は無く、胸腰部屈曲動作で痛みが出現。日常生活における胸腰部関節可動域制限は確認できなかった。
【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みを訴えており、触察による熱感が確認できなかった為、腰部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、痛みを訴えている第3腰椎から左右3cm範囲の疼痛部位を触察にて筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認。結果、胸腰部屈曲動作による痛みが10から5(NRS改変)に小さくなった。
痛みが半減した為、触察により痛みを訴えている第3腰椎高位の腰部側面の筋緊張を確認し緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認。結果、胸腰部屈曲動作による痛みが10から2(NRS改変)と小さくなった。引続き同施術部に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、胸腰部屈曲動作による痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
ダンス大会に向けて部活に参加できると喜んで頂けた。