【患者】70代前半 女性
【主訴】ずっと腰が痛くて辛い。
【既往歴】-
【現病歴】30代の頃から腰痛に悩んでいて、マッサージやストレッチなどで対応していた。清掃業に就いていて仕事後は特に痛みが強い。友人の紹介により当院に来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半 女性
【主訴】ずっと腰が痛くて辛い。
【既往歴】-
【現病歴】30代の頃から腰痛に悩んでいて、マッサージやストレッチなどで対応していた。清掃業に就いていて仕事後は特に痛みが強い。友人の紹介により当院に来院。
続きを読む【現症】胸腰部屈曲動作で痛みが出現。胸腰部伸展0°にて痛みによる関節可動域制限を確認。
【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みを訴えており、腰部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、痛みを訴えている部位を確認したところ、腸骨稜周辺部を指した為、触察により筋緊張を確認し緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、胸腰部屈曲時の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなり、胸腰部伸展0°の痛みが10から0(NRS改変)と消失し、胸腰部伸展約10°で痛みが出現した。
腰部の筋緊張は腰部側面より筋弛緩していく事が効率良く筋弛緩できるため、触察により腰部側面の筋緊張を確認し緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、胸腰部屈曲時の痛みが10から0(NRS改変)と消失し、胸腰部伸展約10°の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
腰部の痛みが無くなった事により喜んで頂けた。