30年以上前から継続する腰痛が5分以内に改善した例

【現症】安静時も第5腰椎周辺に痛みあり。日常生活上の可動域制限は確認できなかった。

【施術と結果】本症例は、30年以上前に発生したぎっくり腰が契機となった腰痛であるが、目視や触察にて腫脹や熱感が確認できなかったため、腰部側面の筋緊張が痛みの一つの要因であると考えた。

　まず、腰部側面を触察し筋緊張を確認。緩消法にて約2分弛緩したところ、痛みが10から8(NRS)となった。

　痛みに変化が確認できたため、引き続き同部位を約2分弛緩したところ、痛みが10から0(NRS改変)と消失した。

　痛みは消失したが腰部側面の筋緊張が残存しているため、引き続き同部位を緩消法にて約25分弛緩し、終了した。

「痛みがなくなったし、動きがよくなったと思う。これで趣味のゴルフが楽しめそうなので、自分でやり方を覚えます。」とお喜びの声を頂いた。