交通事故の半年後から出現し継続する、右下腿痺れの改善例

【患者】40代後半、女性

【主訴】右足が特に痺れて、車椅子から立ち上がりたくない。

【既往歴】交通事故前は特記事項なし

【現病歴】約7年前、乗用車助手席に乗車中、タクシーが助手席側に衝突し受傷。救急搬送には至らなかったが、全身打撲で当初より複数箇所が痛かった。受傷約半年後より両下腿に痺れ感が出現し、現在も継続している。また、体の複数箇所に強い痛みもあり、オムツと車椅子を使用している状態。交通事故の約5年後に他院にて線維筋痛症と診断された。

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By jhocr