【患者】70代前半男性
【主訴】長く座ると腰が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約1年前より長く座ると腰の痛みが発生し、近医整形外科受診するも異常初見なし。整骨院にて加療中。ご紹介により来院された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半男性
【主訴】長く座ると腰が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約1年前より長く座ると腰の痛みが発生し、近医整形外科受診するも異常初見なし。整骨院にて加療中。ご紹介により来院された。
続きを読む【現症】長時間とは約15分以上とのことで確認は無し。動作痛はないが、胸腰部関節可動域(以下、ROM)自動で左側屈約10°、右側屈約10°と小さい。
【施術と結果】本症例は異常所見のない腰痛を訴えている為、腰部筋群の筋緊張が痛みの原因であると考えた。腰部側部に対して緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。胸腰部ROM、自動で左側屈約15°、右側屈約15°に拡大した。効果があった為続けて同部位に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した。腰部について症状を確認すると、主観で腰が軽いと報告を受けた。腰部側面より後面の筋緊張部位に対し緩消法を約10分施した。胸腰部自動ROM左側屈約25°、右側屈25°に拡大した。
施術前の押圧深約1cmが約4cmに弛緩しその日の施術を終了した。施術後は、すごく腰が軽くなったと喜んでいただいた。
2日後お電話をいただき「座っての痛みがすっかり治った」とご報告いただく。紹介元の方も非常に喜ばれた。