【患者】70代後半 男性
【主訴】右のお尻がピリピリと痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約3年前に草刈り機を使用しての作業後から、右臀部周辺に痛みが発生。その後約1年前から、農作業中だけでなく歩行時に右臀部周辺の痛みが出現しだした。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代後半 男性
【主訴】右のお尻がピリピリと痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約3年前に草刈り機を使用しての作業後から、右臀部周辺に痛みが発生。その後約1年前から、農作業中だけでなく歩行時に右臀部周辺の痛みが出現しだした。
続きを読む【現症】歩行時の立脚中期に右臀部周辺の痛みが出現する。
【施術と結果】本症例は、右臀部周辺の痛みを訴えており、痛みの要因は痛みを訴えている部位周辺から真上にある右腸骨稜周辺の筋緊張と考えた。
初めに、触察にて右腸骨稜周辺の筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、歩行時の立脚中期の右臀部周辺の痛みが10から7（NRS改変）と小さくなった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、歩行時の立脚中期の右臀部周辺の痛みが10から0（NRS改変）と消失した。
歩行しながら「あれ、痛みがない。」と喜びの報告を受けた。
