【患者】20代後半 男性
【主訴】約1年前から左ももの外側がしびれる。ときどきしびれが強くなって気になる。職業柄、屈むことや重量物を扱うことがある。
【既往歴】-
【現病歴】約1年位前から特に誘因なく左大腿外側のしびれを発症し、消長を繰り返している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代後半 男性
【主訴】約1年前から左ももの外側がしびれる。ときどきしびれが強くなって気になる。職業柄、屈むことや重量物を扱うことがある。
【既往歴】-
【現病歴】約1年位前から特に誘因なく左大腿外側のしびれを発症し、消長を繰り返している。
続きを読む【現症】約3年前から、腰部に違和感を覚えることがあったが生活に支障がなかった。約1年前から左大腿外側にしびれが発症し、消長を繰り返している。
【施術と結果】本症例は、約1年前から左大腿外側にしびれを訴えており、その要因は腰部の筋緊張による血行不良と考えて腰部を触察したところ、腰部左側面の腸骨稜周辺に筋緊張が確認された。
はじめに、腰部左側面の筋緊張部位に約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左大腿外側のしびれは主観で3割減少した。引き続き、同部位周辺に約10分施術し筋弛緩を確認した。その結果、左大腿外側のしびれは主観で7割減少した。引き続き、同部位周辺に約10分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左大腿外側のしびれは主観で消失した。
1回の施術での効果に驚かれていた。