【患者】60代後半 女性
【主訴】立ち仕事で膝が痛くなってくる。
【既往歴】高血圧
【現病歴】約1年前から左膝関節に痛みが発生。3か月間痛みの消長を繰り返していた事もあり、近医整形外科でリハビリを受けていたが、長時間の立ち仕事の為、痛みが増悪し仕事の継続を考えていたところ当院を紹介され来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代後半 女性
【主訴】立ち仕事で膝が痛くなってくる。
【既往歴】高血圧
【現病歴】約1年前から左膝関節に痛みが発生。3か月間痛みの消長を繰り返していた事もあり、近医整形外科でリハビリを受けていたが、長時間の立ち仕事の為、痛みが増悪し仕事の継続を考えていたところ当院を紹介され来院。
続きを読む【現症】立位で左膝蓋骨上縁付近に痛み。可動範囲内による他動屈曲運動による痛みの出現はみられなかった。目視による左膝関節の変形を確認。※近位整形外科にて変形性膝関節症の診断あり。
【施術内容・結果】本症例は、左膝蓋骨上縁付近に痛みを訴えており、痛みの要因として左膝関節周辺の筋緊張と考えた。
初めに、痛みを訴えている部位を確認したところ、左膝蓋骨上縁付近を示した為、触察により左膝蓋骨上縁から近位4横指付近に筋緊張を確認し緩消法を約2分施術した。結果、左膝蓋骨上縁付近の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなった。引続き同施術部位に約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、左膝蓋骨上縁付近の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
残りの施術時間で再発抑制を考え腰部の筋弛緩を行い終了した。
仕事を続けていく為に腰部の筋弛緩を行っていきたいとのお言葉を頂けた。