【患者】60代前半 男性
【主訴】約6ヶ月前から股関節が痛くて歩くのが辛い
【既往歴】腰椎椎間板ヘルニア(2019年)
【現病歴】約5年前に腰痛が発症し、近医整形外科で腰痛椎間板ヘルニアと診断を受けた。仕事上歩くことが多く、腰痛を感じながら歩いていたら股関節が痛くなった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代前半 男性
【主訴】約6ヶ月前から股関節が痛くて歩くのが辛い
【既往歴】腰椎椎間板ヘルニア(2019年)
【現病歴】約5年前に腰痛が発症し、近医整形外科で腰痛椎間板ヘルニアと診断を受けた。仕事上歩くことが多く、腰痛を感じながら歩いていたら股関節が痛くなった。
続きを読む【施術と結果】本症例は右股関節周辺に痛みを訴えており、痛みの要因は右股関節周辺の緊張による血行不良であると考えた。
まず痛みを訴えている右股関節周辺を触察したところ、右股関節周辺の筋緊張を確認し、緩消法にて約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、歩行時の痛みが10から6(NRS改変)となった。改善がみられた為同部位周辺を約3分施術し、筋弛緩を確認した。結果、歩行時の痛みが10から3(NRS改変)となった。
次に疼痛部位から直上の右上前腸骨稜周辺に筋緊張を確認し、緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、歩行時の痛みが10から0(NRS改変)となり、このまま歩けなくなるのかと心配したがよかったと安堵された。