【患者】30代前半、女性
【主訴】お腹の真ん中辺が痛い。座っていると酷くなる。
【既往歴】子宮頸がん
【現病歴】5ヶ月ほど前に子宮に違和感を感じ、近医婦人科を受診、子宮頸がんが発覚した。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代前半、女性
【主訴】お腹の真ん中辺が痛い。座っていると酷くなる。
【既往歴】子宮頸がん
【現病歴】5ヶ月ほど前に子宮に違和感を感じ、近医婦人科を受診、子宮頸がんが発覚した。
続きを読む【施術と結果】本症例は腹痛と腰痛を訴えている。来院時は特に4日前より発症し腹部中心付近に痛みがあり、ご本人はがんの痛みだと思われている。
寝位の姿勢で、痛みのある箇所を指摘して頂いた。特に腹部中心付近左側に一番痛みがある。その箇所に緩消法にて2分施術をした結果、痛みは主観で10から5(NRS改変)と小さくなった。更に同部位周辺を3分施術、座位になって確認して頂くと痛みは10から0(NRS改変)と消失した。ご本人は、「全く痛くない!」と驚きの様子であった。子宮頸がんで痛みがあると思い込んでいたが、筋肉の緊張によるものであった。残りの時間は腰部の弛緩に当てた。
腰部の筋肉を軟らかくすることで、子宮への血流が改善することで、良くなる可能性をお話しし、施術を続けたいとおっしゃって頂けた。
お若いのでぜひ良くなって頂きたい。