【患者】40代前半 男性
【主訴】ボールを投げすぎて、右肩を動かすと痛い。筋肉痛。
【既往歴】-
【現病歴】2日前に草野球のピッチャーで、ボールを沢山投げた。翌日起床後は特別痛みを感じなかったが、疲労感を感じていた。夜から筋肉痛が出現し、起床後に右肩関節周辺の筋肉痛が強く来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半 男性
【主訴】ボールを投げすぎて、右肩を動かすと痛い。筋肉痛。
【既往歴】-
【現病歴】2日前に草野球のピッチャーで、ボールを沢山投げた。翌日起床後は特別痛みを感じなかったが、疲労感を感じていた。夜から筋肉痛が出現し、起床後に右肩関節周辺の筋肉痛が強く来院。
続きを読む【施術内容・結果】本症例は、右肩関節の屈曲・伸展動作で痛みを訴えており、2日前に運動をしている事もあり、右肩関節周辺部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、右肩関節屈曲動作で痛みの部位を確認したところ右三角筋前面付近を訴えた為、三角筋起始部である右鎖骨遠位部を触察したところ筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、右肩関節屈曲動作時の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなった。痛みの変化がみられた為、施術範囲を広げ同部位周辺部の筋緊張部に緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、右肩関節屈曲動作時の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
次に、右肩関節伸展時で痛みの部位を確認したところ右肩甲骨外側縁周辺部を訴えた為、触察にて筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、右肩関節伸展動作時の痛みが10から6(NRS改変)と小さくなった。痛みの変化がみられた為、施術範囲を広げ同部位周辺部の筋緊張部に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、右肩関節伸展動作時の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
仕事中ずっと辛かったが、筋肉痛が楽になったと喜んで頂けた。