【患者】60代後半、女性
【既往歴】-
【主訴】3週間ほど前から起きた時にめまいがする。
【現病歴】約3週間前からふわふわするようなめまいが起床時に発生する日がある。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代後半、女性
【既往歴】-
【主訴】3週間ほど前から起きた時にめまいがする。
【現病歴】約3週間前からふわふわするようなめまいが起床時に発生する日がある。
続きを読む【施術と結果】本症例は起床時にめまいを訴えており、頚部の筋緊張による血行不良がめまいの一つの要因であると考えた。
まず、頸動脈周辺を触察し筋緊張を確認。緩消法にて左右それぞれ約2分ずつ弛緩した。現在、症状はないため確認はできないが、1週間後の来院時にそのように変化があるか報告をお願いした。
頚部の筋弛緩は確認できたため、引き続き同部位を緩消法にて左右それぞれ約2分ずつ弛緩したところ、軽くなったとご報告を受けた。
頚部周辺の筋緊張は腰部側面の筋緊張により誘発されると考えられたため、再発防止を目的とし、残りの約20分は腰部側面の筋緊張部位を緩消法にて弛緩した。
1週間後の来院時には、「めまいは7割軽減し、かなり良くなった。」とご報告を受けた。