【患者】10代前半 女性
【主訴】左手首を動かすと痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約2年前からボルダリングをやっている。手指の力を常に使っているため練習後は疲労感や軽度の痛みがあった。2日前の練習後は痛みが増悪しその痛みは本日まで継続している。このままだと練習が出来ないと悩んでいたところ知人の紹介で当院に来院された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】10代前半 女性
【主訴】左手首を動かすと痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約2年前からボルダリングをやっている。手指の力を常に使っているため練習後は疲労感や軽度の痛みがあった。2日前の練習後は痛みが増悪しその痛みは本日まで継続している。このままだと練習が出来ないと悩んでいたところ知人の紹介で当院に来院された。
続きを読む【施術と結果】本症例は左手関節の動作痛を訴えており、目視・触察にて発赤・熱感は確認できないため、痛みの要因は筋緊張によるものと考えた。
触察にて左手関節背側中央から約10cm上方までの範囲に強い筋緊張を確認し、同部位周辺に緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。その結果、左手ROMは自動で背屈約70°、掌屈約90°と大きくなり、痛みは10から5(NRS改変)と小さくなった。痛みが変化したため引き続き、同部位に約10分行い筋弛緩を確認した結果、左手ROM自動で背屈痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
「わぁ痛くない。すごい」と喜んでいただけた。