【患者】40代後半 男性
【主訴】右側の顎が痛くて大きく口を開けれない。
【既往歴】ー
【現病歴】約2週間前に体調を崩してから頬杖をついて作業をする事が増え、約1週間前にあくびをした際、右顎関節周辺に痛みが発生。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半 男性
【主訴】右側の顎が痛くて大きく口を開けれない。
【既往歴】ー
【現病歴】約2週間前に体調を崩してから頬杖をついて作業をする事が増え、約1週間前にあくびをした際、右顎関節周辺に痛みが発生。
続きを読む【施術と結果】本症例は、開口時に右顎関節周辺の痛みを訴えており、目視・触察にて腫脹や熱感が確認出来ない事から、 痛みの要因は痛みを訴えている部位周辺の筋緊張と考えた。
初めに、痛みを訴える右顎関節周辺を触察したところ、右下顎頭後方周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約30秒施術し筋弛緩を確認した。結果、開口時の右顎関節周辺の痛みが10から4(NRS改変)と小さくなった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約30秒施術し筋弛緩を確認した。結果、開口時の右顎関節周辺の痛みが10から0(NRS改変)と消失し、主観で開口制限が解消された。
開口動作を3回行い「口を大きく開けても痛くない。」と驚きながら喜びの報告を受けた。