【患者】50代後半 女性
【主訴】腕が痺れていて治らない。
【既往歴】ー
【現病歴】約1年前の庭の剪定作業により、右腕の痺れが発生し、近医整形外科で異常なしと診断され知人の紹介により当院へ来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半 女性
【主訴】腕が痺れていて治らない。
【既往歴】ー
【現病歴】約1年前の庭の剪定作業により、右腕の痺れが発生し、近医整形外科で異常なしと診断され知人の紹介により当院へ来院。
続きを読む【施術と結果】本症例は約1年前、右肩関節から前腕部にかけての痺れを訴えており、目視及び触察により腫脹や熱感が確認できなかったことから、痺れの要因は鎖骨周辺部の筋緊張による血行不良であろうと考えた。
まず、右鎖骨上窩周辺部の筋緊張に対し、緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。その結果、右肩関節から前腕部にかけての痺れが、主観により消失したと報告を受けた。
鎖骨周辺部の筋緊張の要因として腰部の筋緊張が考えられたため、再発予防を目的として腰部側面の筋緊張部位に施術を移行した。同部位周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約25分施術し筋弛緩を確認した。
「痺れが一瞬で消えて、血液がさーっと流れた感じがする。やっと自分の手の感覚が戻ってきた。」と、とても喜んだ様子で手を何度もさすって痺れが消失したことに驚いた様子だった。