【患者】70代前半 男性
【主訴】1週間前に左の腰を痛めてから腰痛が治らない。
【既往歴】−
【現病歴】2時間程度の庭の手入れ後、腰痛が発生した。症状が増悪したため、知人の紹介により当院へ来院。
続きを読む
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半 男性
【主訴】1週間前に左の腰を痛めてから腰痛が治らない。
【既往歴】−
【現病歴】2時間程度の庭の手入れ後、腰痛が発生した。症状が増悪したため、知人の紹介により当院へ来院。
続きを読む【施術と結果】本症例は、約1週間前から腰痛を訴えており、目視及び触察により痛みを訴える腰部周辺に熱感や腫張は確認できなかったため、痛みの要因は腰部周辺の筋緊張による血行不良であろうと考えた。
触察により第3腰椎高位の腰部左側に筋緊張を確認した。
まず、運動痛を訴える第3腰椎高位の中心から左外方へ約6cm周辺の筋緊張部位に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、立ち上がり動作時の胸腰部自動左回旋時の運動痛は10から0（NRS改変）と消失した。
再発予防を目的として腰部側面の筋緊張部位に施術を移行した。同部位周辺に筋緊張を確認し、緩消法を約３０分施術し筋弛緩を確認した。
腰部左側周辺の運動痛が消失した速さに大変驚かれ、喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。