【患者】50代後半 男性
【主訴】背中から腰に痛みがある。
【既往歴】-
【現病歴】約20年前から腰部に痛みの消長を繰り返してきたが、介護職の仕事中に痛みの増加がみられてきた為、家族の紹介により来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半 男性
【主訴】背中から腰に痛みがある。
【既往歴】-
【現病歴】約20年前から腰部に痛みの消長を繰り返してきたが、介護職の仕事中に痛みの増加がみられてきた為、家族の紹介により来院。
続きを読む【施術内容・結果】本症例は、背部から腰部に痛みを訴えており、背部から腰部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、第12胸椎から第4腰椎間に痛みを訴えている為、腰部側面より筋弛緩する事で腰部全体の筋弛緩になると考え、触察により腰部側面の筋緊張を確認し緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から6(NRS改変)と小さくなった。引続き、同施術部位に約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
腰部の痛みの再発防止を考え、深層部の筋肉の弛緩をしていきたいとの言葉を頂けた。