【患者】70代前半、男性
【主訴】今朝起きて調子が悪いので血圧を測ってみたら、血圧(最高血圧230mmHg)まで高くなっていた。
【既往歴】高血圧症
【現病歴】約20年前に近医内科を受診し高血圧症と診断される。20年間薬を服用していたが、半年前より薬をやめた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半、男性
【主訴】今朝起きて調子が悪いので血圧を測ってみたら、血圧(最高血圧230mmHg)まで高くなっていた。
【既往歴】高血圧症
【現病歴】約20年前に近医内科を受診し高血圧症と診断される。20年間薬を服用していたが、半年前より薬をやめた。
続きを読む【施術と結果】本症例は高血圧症と診断されていることから、高血圧の要因は鼡径部周辺の筋緊張による大腿動脈の圧迫であると推察し、鼡径部周辺を触察したところ左右ともに筋緊張を確認した。
先ずは、左鼡径部の動脈拍動部周辺の筋緊張に対し筋弛緩が確認できるまで緩消法にて約3分施術、次に右鼡径部の動脈拍動部周辺の筋緊張に対し筋弛緩が確認できるまで緩消法にて約3分施術した。次に鼡径部周辺の筋緊張の要因は腰部側面の筋緊張が原因であると説明し、再発防止のため腰部側面へ緩消法にて20分施術し本日の施術を終了した。
1週間後に来院した際に、「前回の施術後、家で血圧を測ったら最高血圧137mmHgまで下がった」と驚きのご報告を受けた。