【患者】40代前半、女性
【既往歴】―
【主訴】神経の治療をしたのにずっと右上の歯の痛みが取れない。
近医歯科を受診後、歯髄炎と診断され感染根管治療を受けたが歯痛は現在も残存している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代前半、女性
【既往歴】―
【主訴】神経の治療をしたのにずっと右上の歯の痛みが取れない。
近医歯科を受診後、歯髄炎と診断され感染根管治療を受けたが歯痛は現在も残存している。
続きを読む【施術と結果】本症例は、約3ヶ月前から右上顎第二大臼歯周辺に痛みを訴えており、感染根管治療は終了していることから、痛みの要因は咬筋周辺の筋緊張であろうと考えた。
まず、痛みを訴えている右咬筋周辺を触察したところ、右咬筋周辺に筋緊張を確認した。同部位周辺に緩消法を約20秒施術し、筋弛緩を確認した。
その結果、右上顎第二大臼歯周辺の痛みが10から6(NRS改変)と小さくなった。
変化が確認できた為、同部位周辺に緩消法を約30秒施術し筋弛緩を確認した。
その結果、右上顎第二大臼歯周辺の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
「歯の治療をしても全然痛みが変わらなかったのに、ここまで簡単に痛みが取れると思わなかった。筋肉が原因で痛みが取れることが知れて良かった。」と安心した表情で笑顔で帰路につかれた