腰が痛く子供を抱っこすることが辛い症状に対する改善例

【現症】胸腰部自動関節可動域（以下、ROM）屈曲約20°にて痛み発生。
【施術と結果】本症例は外傷でない為、腰部筋群の筋緊張が痛みの要因の１つと考えた。
　先ず、腰部側面の体表より押圧深は約1cmであった。腰部側面の筋緊張に対し緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から8（ＮＲＳ改変）と小さくなった。胸腰部自動関節可動域（以下、ROM）屈曲約25°。
　効果があったため続けて緩消法を約15分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から0（ＮＲＳ改変）に消失した。胸腰部自動関節可動域（以下、ROM）屈曲約40°となり、腰部側面の体表より押圧深は約3cmに弛緩した。
　後日、子供を抱っこする際の痛みがかなり軽減したと喜んでいただき、続けて腰の筋肉を軟らかくするようお伝えをした。