庭で芝刈り機を操作した際に発症した急性腰痛が約15分の施術で改善した例

【現症】安静時痛あり。座位からの起立動作、歩行動作で腰部右側に痛みが起こる。
【施術と結果】本症例は庭で芝刈り機を操作した際に発症した急性腰痛を訴えているが目視、触察にて熱感および腫脹がない事から疼痛部位周辺の筋緊張による血行不良が要因と判断した。
　触察にて疼痛部位周辺である第3腰椎高位の棘突起から外方約5㎝の位置に筋緊張を確認し緩消法にて約2分筋弛緩した結果、安静時痛は消失し、座位からの起立動作痛及び歩行痛は10から５（NRS改変）と小さくなった。効果が確認できたため更に約13分施術した結果、座位からの起立動作痛及び歩行痛は10から１（NRS改変）と小さくなった。
　「あんなに痛かったのに、すぐ痛みが取れて信じられない」と喜んでいただけた。