約2ヶ月左上腕から前腕の痺れに対する改善例

【現症】左母指掌側と前腕より上腕にかけて痺れがあると伺う。
【施術と結果】本症例は何の誘因なく発生していて、約8年前の症状と同じと考えた為、左肩周辺部の筋緊張が痺れの要因の一つであり、症状が改善しない原因として、腰部筋群の筋緊張であると考えた。
　最初に左鎖骨上窩周辺部の筋緊張に対し、緩消法を約1分行い筋弛緩を確認した。痺れが主観で9割となった。効果があった為続けて同部位に緩消法を約3分行い筋弛緩を確認した。痺れが主観で5割となった。
　鎖骨周辺部の筋緊張を引き起こす原因として、腰部筋群の筋緊張が原因であると伝え、腰部側部の筋緊張に対し緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した結果、痺れが主観で3割となった。
　以前と同じように治ると確信され、再発予防の為、続けて筋肉を弛緩する事とした。