【患者】30代前半 女性
【主訴】1年前から左脚が痺れている。
【既往歴】腰痛症
【現病歴】約6年前から腰痛を発症し、近医整形外科を受診し腰痛症と診断される。その後、増悪と寛容を繰り返す。約1年前から左大腿部外側の痺れを発症。
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【現症】左大腿部外側に痺れは発症するが、日常生活における胸腰部関節可動域制限と安静時痛は確認出来ない。
【施術内容・結果】本症例は、約1年前から左大腿部外側に痺れを訴えており、目視及び触察により熱感や腫脹がないことから、腰部の筋緊張によるの血行不良が左大腿部の痺れの要因と考えた。
左大腿部外側の痺れを感じる部位を指さしていただき、痺れを感じる位置の直上の左腸骨稜周辺を触察により筋緊張を確認した。緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左大腿部外側の痺れが主観により5割減少したとの報告を受けた。改善が見られたため、同部位周辺に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左大腿部外側の痺れが主観により8割減少したとの報告を受けた。改善が見られたため、同部位周辺に緩消法を約5分施術し、筋弛緩を確認した。左大腿部外側の痺れが主観により消失したと報告を受けた。
残りの時間は再発抑制を目的として腰部側面に緩消法を施術し、筋弛緩を確認して施術を終了した。
脚の痺れがなくなって脚が楽になった。と喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。
後日、「仕事をしてても脚が痺れなくなった。体がとても楽です。」と喜びの連絡を頂いた。