【患者】60代後半 女性
【主訴】何かに当たったり、つまむ動作で親指が痛いんです。
【既往歴】-
【現病歴】頚椎症
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【現症】近医整形外科を受診し、レントゲンを撮り、骨には異常がないと伝えられたが左母指MP関節を自動伸展、自動屈曲すると共に痛みが誘発される。
【施術と結果】本症例は左母指MP関節周囲が自動運動で痛みが誘発される。施術前は自動運動で、左母指MP関節の自動伸展約35度、左母指MP関節の自動屈曲約35度で共に痛みが誘発された。
痛みが出ている要因は痛みが誘発されている箇所と周囲の筋緊張と考え、当該痛みの周囲に緩消法を約1分施術するが、痛みが10から9(NSR改変)にしか変化が無かった為、当該痛みの箇所へ直接、緩消法を約30秒施術をおこなう、左母指MP関節の自動伸展約45度、左母指MP関節の自動屈曲約45度と痛みが誘発されない可動範囲が増え、痛みは10から1(NSR改変)と減り、何をしたの?と不思議そうに喜んでおられました。