一年前から発生したデスクワークが出来なくなるくらいの眼精疲労と肩こりの改善例

【現症】左眼の奥に常時痛みを感じている。特に左側の肩こりが強く、頚部に引重感がある。
【施術と結果】本症例は、左眼の痛みを伴う眼精疲労であり、同時に同側の肩こりも発生していることから、頚部の筋緊張に血行不良が要因と考えた。
　先ず、触察にて左側の頚部の筋緊張を確認したところ、C3高位、胸鎖乳突筋の前側頚動脈の付近にしこりのようなものが確認できた。その部分に緩消法で約1分かけて施術をしたところしこりが小さくなったのが確認できたので、筋肉の緊張であることが分かった。その時点で左眼の奥の痛みは10から7（NRS改変）と小さくなった。続けて合計で約10分かけて左側全頚部の筋緊張を弛緩させた結果、目の奥の痛みは10から0（NRS改変）と消失した。システムエンジニアとしての仕事を続けていけるか不安だったが、治って良かったと喜んで頂いた様子だった。