1ヶ月半前に発生してから改善のなかった下肢の痺れに関する改善例

【現症】左大腿外側から左下腿外側に痺れがあり、左下腿外側が優位である。
【施術と結果】本症例は、左大腿外側から左下腿外側に痺れを訴えており、痺れの要因は左腸骨稜周辺の筋緊張による血行不良と考えた。
　初めに、触察にて痺れを訴える部位の左上前腸骨棘周辺の筋緊張を確認し、緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観で左大腿外側から左下腿外側の痺れが約4割減少したと報告を受けた。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観で左大腿外側の痺れが消失し、左下腿外側の痺れが約7割減少したと報告を受けた。
　痺れが発生してから改善がなかったのに、短時間でこんなに改善したと驚いておられた。ここで別部位の施術を希望され、本症例の施術を終了した。