20年以上の耳鳴りに関する改善効果

【現症】両耳共に耳鳴り症状有り。
【施術内容・結果】本症例は、20年前より両耳の耳鳴りの症状を訴えており、耳周辺部の筋緊張による血行不良が耳鳴りの要因と考えた。
　初めに、触察により両下顎窩周辺の筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により耳鳴りの症状の変化は確認出来なかった。
　症状に変化が無かったことから、触察により左胸鎖乳突筋停止部周辺の筋緊張部を確認し緩消法を約2分施術した。結果、主観により、左耳の耳鳴りが5割改善し、ずっと耳鳴りがしていたのが断続的になったとの報告を受けた。改善がみられた為、触察により同部位の筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により、左耳の耳鳴りが9割改善し、断続的な耳鳴りも気にならない程度になったとの報告を受けた。右耳も同様に施術した結果、主観により左耳と同様の報告を受けた。
　別部位の施術を希望された為、本症例の施術を終了した。約20年来の耳鳴りが改善した事に喜んで頂けた。