朝、歯磨きをしている最中に発症したギックリ腰が10分で改善した一例

【現症】胸腰部屈曲動作時、腰部中心に痛みが増大する。歩行がしずらい。
安静時痛あり。
【施術と結果】本症例は触察及び目視にて熱感や腫脹がないことから、腰部起立筋の筋緊張による血行不良が痛みの要因であると考え触察し、第2腰椎高位の脊柱起立筋周辺部に筋緊張を確認した。弱い力で触れただけでも痛みがあると言う。
　 胸腰部屈曲動作時に、痛みが増大する。脊柱起立筋の緊張は、腰部中心の筋緊張が要因であると考え、腰部後側面に緩消法を約2分行い、筋弛緩を確認した。結果、胸腰部屈曲動作時の痛みが10から7（NRS改変）となった。
　 改善がみられた為、同部位周辺を約8分施術し、筋弛緩を確認した。
結果、胸腰部屈曲動作時の痛みが10から0（NRS改変）となった。歩いて頂くと
　 「痛みが無い！」とスタスタ歩いて喜ばれた。
残りの時間も引き続き同部位周辺を約10分施術し、筋弛緩を確認した。
　 「これで会社に行ける！」と喜ばれた。当院周辺の会社にお勤めの様で、ネットで探して来院されたと言う。休もうと思っていた様だが、これで会社に行きますと言って終了した。