約半年続く胸の苦しさに対する改善例

【現症】上腹部から下腹部にかけて膨満感があり、呼吸が浅い。
【施術と結果】本症例は内科にて異常所見がなかった為、腹部周辺部の筋緊張が症状が発生する要因の１つであると推測した。触察にて腹部の筋緊張を確認。次に腰部側部が体表より押圧深は約0cmを確認した。
　 先ず、腰部側部の筋緊張に対し緩消法を約2分行った。そして、やや前方の筋緊張に緩消法を約3分行い筋弛緩を確認した。胸の苦しさが主観で2割減少した。
　 効果があった為、続けて同部位に施術を約15分行い筋弛緩を確認した。症状が主観で半分以下となり呼吸が楽であるとご報告いただいた。続けて約10分施術を続け、腰部側部が体表より押圧深は約3cmまで筋弛緩を確認した。辛さが主観で0となった為驚かれた。自分でも腰の筋肉を軟らかくするよう伝えた。