【患者】40代後半 女性
【主訴】目の奥が疲れていて頭痛が出ている。
【既往歴】-
【現病歴】1週間前から眼精疲労を感じていたが、3日前から頭痛が出現し増悪傾向にあり当院に来院。
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【現症】左側頭部から後頭部に頭痛あり。頭痛より眼精疲労感の方が強いとの訴え。
【施術内容・結果】本症例は、眼精疲労と左側頭部から後頭部にかけて頭痛を訴えており、頚部左側の筋緊張による血行不良が眼精疲労と頭痛の要因と考えた。
初めに、左内頚動脈周辺の筋弛緩をする事で眼の血行不良が改善すると考え、左前頚部を触察し筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により眼精疲労が7割減少し、頭痛が5割減少したと報告を受けた。変化が確認できた為、引き続き左前頚部の筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により眼精疲労が消失し、頭痛が7割減少したと報告を受けた。頭痛が出ている部位を確認したところ、後頭部付近を示した為、触察により第二頚椎棘突起から左外方2横指付近に筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により頭痛が消失したと報告を受けた。
3分で眼精疲労と頭痛が改善した事に驚きと喜びの声を頂けた。