霧視が約3分で改善した例

【現症】常時ではないものの時々霞視が発現する。今は左目に霧視がある。
【施術と結果】本症例の霞視は外傷性ではなく目の使い過ぎによる血行不良と考え、頚部の筋緊張による目の周囲の血行不良により霞視が誘発されていると考え、まず頸部左側の胸鎖乳突筋を触察すると、筋緊張が確認された。当該筋緊張部位に緩消法を約1 分行なうと左目の霞視の程度が主観により5割小さくなった。症状の変化を確認した為更に頸部左側の胸鎖乳突筋を約2分続けて行なうと主観により消失した。
　 今は右目の症状はないものの、右目も左目程ではないが、時々霞視があると報告を受けた為、頸部右側の胸鎖乳突筋に筋緊張を確認し、約2分施術を行い、筋弛緩を確認した。
首の筋が硬いのがかすみ目の原因なんて!と驚かれた。