今朝発症した右下腿後面の筋痙攣後に残存した跛行を呈する疼痛を約17分の施術で改善した例

【現症】右足関節関節可動域（以下、ＲＯＭ）は背屈約５°で痛みの為制限あり。痛みのため跛行を呈する
【施術と結果】本症例は、今朝、走り出した際に右下腿後面に発症した筋痙攣後に残存した跛行を呈するほどの疼痛ではあるが、疼痛部位を目視および触察で確認したが、熱感・腫脹・内出血は確認できなかったことから右下腿後面の痛みの要因は筋緊張による血行不良と考えた。
　 疼痛部位である右下腿後面の膝窩から下方約5㎝、内側約３㎝周辺に筋弛緩を確認し緩消法にて約2分施術した結果、歩行時の痛みは10から７（NRS改変）となったが、まだ跛行を呈する状態であり約30mの歩行で痛みが再発したことから、さらに筋弛緩が必要だと考え疼痛部位に対し約15分施術し十分に筋弛緩を確認した結果、歩行時に跛行を呈することなく痛みは１０から2（ＮＲＳ改変）となり、右足関節関節可動域（以下、ＲＯＭ）は背屈約15°と大きくなり、約30ｍの歩行でも痛みに変化は無かった。「これなら営業に行けますよ！」とお喜びいただけた。