10分の歩行で出現する腰痛に関する改善効果

【現症】安静時痛なし。日常生活における胸腰部関節可動域制限は確認出来なかった。
【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みと張り感を訴えており、腰部の筋緊張が痛みと張り感の要因と考えた。
　 初めに、触察により腰部側面の筋緊張を確認し緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により腰部の張り感が約4割減少したと報告を受けた。引続き腰部側面の筋緊張部に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により腰部の張り感が約6割減少したと報告を受けた。
　 引続き腰部側面の筋緊張部に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、主観により腰部の張り感が約9割減少したと報告を受けた。再発抑制の為には腰部の筋弛緩が必要と理解して頂き、30分の施術で腰部の張り感が9割減少したことで喜んで頂けた。　 後日、30分歩行しても腰部の痛みが発生しなかった事を報告して頂き、腰部の痛みの再発抑制の可能性を感じたと喜びの声を頂けた。