悪化傾向にあった半年前に出現した右環指・小指の痺れの改善例

【現症】常時痺れを感じている。発症当初は右環指・小指の指先のみに感じていた痺れが今は右環指・小指全体に広がっている。
【施術と結果】本症例は、右環指・小指全体の痺れを訴えており、近医にて異常なしとの診断を受けていることから、肘関節内側上顆周辺の筋緊張による血行不良が痺れの要因であると考えた。
　 触察にて肘関節内側上顆周辺に筋緊張を確認。緩消法にて約1分弛緩したところ、痺れが主観にて消失した。痺れは消失したが、肘関節周辺の筋緊張の要因として腰部側面の筋緊張が考えられたため、触察にて腰部側面の筋緊張を確認。緩消法にて約20分弛緩した。　 「痺れがなくなり、腕の動きが良くなっている。」とお喜びで帰路につかれた。