右臀部から右下肢にかけて起こる坐骨神経痛の症状が改善された例

【患者】80代後半 女性
【主訴】約8か月前から、右側のおしりから足にかけて痛みがある。右側のふくらはぎから足の指先まで痺れている。
【既往歴】大腸癌術後(約5年前)、転移性肺癌術後(約1年前)
【現病歴】約8か月前、坐骨神経痛の症状で近医に通院。夕方から痛みが増幅することが多く、就寝中に呻くほどの痛みが出現し中途覚醒が生じるため、痛みが増幅した時には鎮痛剤を服用している。近医では、耐え難い痛みが継続する場合にはブロック注射で痛みを抑制することも可能とのアドバイスを受けている。過去には接骨院での電気治療やマッサージ、その他鍼治療など様々な施術を受けてきた。
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By jhocr