2ヶ月前から増悪している左肩関節痛の改善例

【現症】左肩関節周辺に痛みがある。左肩関節可動域（以下、ROM）は自動で、水平屈曲約100°で痛みがあり、水平伸展は関節可動域制限が確認出来なかった。
【施術と結果】本症例は、左肩関節周辺に痛みを訴えており、左肩関節水平屈曲時に痛みがある事から、痛みの要因は左大円筋周辺の筋緊張と考え、触察にて左大円筋周辺の筋緊張を確認し、緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。
　結果、左肩ROMが自動で、水平屈曲約110°と大きくなり、この時点までは左肩関節周辺に痛みが出現しないようになった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、左肩ROMが自動で、水平屈曲約120°と大きくなり、この時点までは左肩関節周辺に痛みが出現しないようになった。さらに改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認した。結果、左肩ROMが自動で、水平屈曲で関節可動域制限が確認出来なくなり、左肩関節周辺の痛みが１０から０（ＮＲＳ改変）と消失した。
　3回ゴルフスイングの構えを行い、これだけ左腕が挙がれば自分のスイングの構えが出来ると喜びの報告を受けた。ここで別部位の施術を希望され、本症例の施術を終了した。