【患者】40代 男性 【主訴】鼻のかみ過ぎで皮膚も痛いし、鼻水鼻詰まりで集中できない。 【既往歴】アトピー性皮膚炎 【現病歴】- 続きを読む 【現症】5年前より花粉症の症状で春と秋になると鼻水が止まらない。前もって薬を飲むが今回はあまり効いていない。 【施術と結果】本症例は、常に鼻水が出続けており、その要因は、外頚動脈から総頚動脈にかけての頚部の筋緊張によるものであると考えた。 そこでその周辺の筋肉を触察すると、過度な筋緊張が頚部の左右に確認できた。緩消法によりまず頚部右側の当該筋緊張を約1分弛緩させると、主観により鼻水が止まったと報告を受けた。更に周辺を約1分緩消法を行うと、主観により右の鼻が通るようになったと報告を受けた。頚部左側も同様に緩消法を約1分行うと、主観により鼻の通りしっかり通り、鼻から呼吸が出来ると笑顔の報告を受けた。 投稿ナビゲーション 10ヶ月前に発症した跛行がある左膝関節痛の改善例2週前からの倦怠感と息苦しさからの改善例