半年前から毎日のお祈りを正座して行えなくなった左膝関節痛の改善例

【現症】正座位困難。左膝関節可動域（以下、ROM）制限、自動屈曲約９０度で痛み出現。
【施術と結果】本症例は、約１年前から痛みが出現し、正座位が出来ない状況が約半年続いていることから、左膝関節部の筋、腱の緊張が要因と考えた、また膝関節周辺の筋、腱の緊張には、腰部左側周辺の筋肉の緊張があると考え、左上前腸骨棘付近を触察し、筋緊張を確認した。
　押圧深約５ｍｍを確認し、緊張部位への施術を開始、約５分の施術で押圧深は１５ｍｍになった為、正座位への動作確認、開始前膝関節ROM約９０度から約１１０度になった。施術を継続し、開始から約２０分で押圧深は、約３０ｍｍになり。正座位での左膝関節痛は、１０から０（ＮＲＳ改変）と小さくなった。
【その他】同伴者からも「姿勢も良くなったね。今日から、正座でお祈り出来るね」と喜びの報告を頂いた。