【患者】50代前半女性 【主訴】昨日の朝から腰が痛い 【既往歴】- 【現病歴】昨朝、起床後寝床から起き上がる時に腰部痛を発症した。徐々に症状が増悪している。 続きを読む 【現症】端座位で胸腰部自動関節可動域(以下、ROM)屈曲約20°で腰部に運動痛あり。 【施術と結果】本症例は、昨朝から腰部痛を発症したのち徐々に増悪しているため患部を目視および触察で確認したが、内出血・腫脹・熱感は確認されなかった 。そこで痛みの要因は筋緊張と考え患部周辺を触察したところ、腰部脊柱起立筋周辺に筋緊張が確認された。 端座位にて第4腰椎高位の正中から約8cm外側の両側脊柱起立筋周辺に緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果胸腰部自動屈曲時のROM制限は確認出来なくなり、同屈曲時の運動痛は10から0(NRS改変)と消失した。 立ち上がって体を動かしながら、あれっ?という表情をなさっていた。 投稿ナビゲーション 3時間の座位継続後に発症した左肩運動痛の改善例庭仕事で発症した急性腰痛の改善例