ド・ケルバン病と診断された症状の改善例

【患者】50代後半男性
【主訴】仕事で重い物を持つと、親指の付け根が痛くなってきて持てなくなる。
【既往歴】
【現病歴】約1年半前より発生し、15cm幅の厚みがある重量物を四指は底面・母指は上面で把持し持ち上げ、移動動作をすると疼痛が増強し作業困難となる。1日の最初の時間帯では症状が軽いが徐々に酷くなる。近医整形外科受診し、ド・ケルバン病と診断された。外用薬を処方頂き塗布する。後に数回通院するが外用薬のみであった為、近隣整骨院に2ヶ月通院したが、変化がなかった為、サポーターを手関節に固定して仕事作業をしていた。ネット検索をし当院を受診した。
続きを読む

By jhocr